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乳歯の生え変わりに起こっている事とは?

2019年5月18日

かわいいお子さんたちも6歳くらいになると、体に大きな変化を経験するようになります。
骨格が成長し、それに伴って歯も乳歯から永久歯に生え変わっていきます。
そして、この変化によってこれまで噛めなかったような硬いものもしっかり噛めるようになり、十分な栄養を体が吸収できるようになるのです。
というのも乳歯は石灰化が不十分で柔らかいですし、当然ながら、永久歯に比べて大きさも一回り小さいです。また、もう1つ付け加えておくと、乳歯は色が白いですが、永久歯は黄色っぽい色をしています。

6歳から始まり、12歳まで続くこのプロセスをよく調べてみると、前もって設計されていたように、ある段階になると、乳歯が生え変わりはじめる非常にドラマティックな過程であることがわかります。

永久歯のもととなる歯胚(しはい)は実は妊娠3ヶ月後〜5ヶ月後にすでにあごの中で作られ始めます。
歯胚は何年もの時間をかけて形成され、子供が6歳になったころに生え変わりの第一陣が始まります。
永久歯の歯冠部が完成すると、乳歯の根本を溶かす細胞が働き始め、乳歯はグラグラし始めます。

以前は歯がグラグラしているときに、そこに糸を巻きつけて引っ張って乳歯を抜いたら良い、と信じられていました。
しかし、実はそんなに焦って乳歯を抜く必要はありません。時間が経てば自然と、舌でさわったくらいの力でポロッと落ちますから焦らないようにしましょう。
無理に向こうとすると過度の出血、痛みを伴うことがありますので、親御さんの方々には是非こうした点を覚えておいていただきたいと思います。

ただ、このプロセスの中で、例えば永久歯が本来なら下から生えてこなければならないのに、離れた場所から生えてきたり、あるいはなかなか乳歯がグラグラせずに抜けないとか、さらには乳歯が虫歯でボロボロの場合、乳歯がそのまま残ってしまったりすることがあります。そんな場合には歯科医院に足を運んでいただき、歯医者さんのアドバイスを受けることをおすすめいたします。
この時期の生え変わりは後々まで影響を及ぼしますので、歯科のチェックを気軽に受けましょう。

いいづか歯科ではお子様のお口の中で起こっている、ドラマティックな交代劇がスムーズに行えるように、その後のお子様がお口の事で心配事のない人生を送ることができるように祈っています。

インプラントを受ける前に確認することは?

2019年3月15日

本日、国民性格センターから「歯科インプラント治療に関する相談事例」について発表がありました。
国民生活センターによる国民生活センターによる、インプラント受診前にトラブルを回避する確認事項は、大まかにお伝えすると下記のとおりです。

1.インプラント治療前に、あなたの全身状態をしっかり調べてくれるか?

2.事前にCT撮影で診断しくれるか?

3.治療のリスクについて説明し、ちゃんと文書にしてくれるか?

4.スキル、知識が十分な歯科医師が施術してくれるか?

5.治療後の不具合に、ちゃんと対応してくれるか?

6.メンテナンス体制が整っているか?

といったものです。いいづか歯科では患者様に不安の無いよう、トラブルの無いようにできうる限りの事前準備とメンテナンス体制を取っています。どうぞ、ご質問やご不安な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
インプラント治療を検討されている方は、国民生活センターのサイトもぜひご覧になってください。

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190314_1.html?fbclid=IwAR18zbM8_JAHZZIkbr26ZHILlTrXOSPf0036CrDPuEaKVhTL3ycbtxEqN58

休診中にお痛みが出たら?

2018年12月29日

今年もあとわずかになりました。皆様には大変お世話になりました。

いいづか歯科は12月29日午後から1月3日まで休診とさせていただきます。

万が一の際の緊急診療先は

休日夜間歯科診療所(仙台歯科福祉プラザ)
仙台市青葉区五橋2-12-2(仙台市福祉プラザ12階) 

電話番号:022-342-0314

診療日 :12月29日~1月3日
診療時間:10:00~12:00 13:00~16:00(受付は終了30分前まで)
です。
夜間診療は行いません。

以前掲載した文章なのですが、こちらも再度掲載しようと思います。
夜中に急に歯が痛みだしたり、仕事中に激痛に襲われたりしたことのある方も、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。もちろん、すぐに歯医者さんに駆け込めればそれに越したことはありません。でも、そうできないときもけっこうありますよね。そんなとき、まずはどんな応急処置をしたらいいのでしょうか。簡単にできる具体的な方法を少し覚えておきましょう。
まず、一番簡単な方法は、市販の痛み止めを飲むことです。たいていのお家には痛み止めが常備してあると思いますから、注意事項にそって服用し、痛みを一時的に抑えましょう。そうすることで、歯科医院に行くまでの少しの時間、なんとかしのぐことができます。
また、痛みがあり炎症が起こっていると思われる部分を、冷たいもので冷やすのも有効です。歯の痛みは、歯の中の血流が増して血管が膨れ、神経を圧迫することによって起こります。血液の流れを遅くすることにより、痛みを和らげることができるのです。具体的には「冷えピタ」などを張って外側から冷やす方法と、冷水や氷を口に含んで、歯を直接冷やす方法があります。
さて、歯痛の原因はさまざまですが、実は食べカスが痛みを増幅させていることもあります。食べカスが虫歯の穴や、歯茎に詰まっていると、歯の神経を圧迫してしまうのです。その場合は、歯ブラシなどで「注意深く」食べカスを取り除くことで、痛みを軽減できることがあります。
最後に、日本人にはおなじみの「正露丸」を使った方法があります。
意外にも「正露丸」の効能の一つには、歯の痛みを抑えることがあります。ですから「正露丸」を適量取り、虫歯の箇所に詰めることによっても、痛みを一時的に抑えることができます。
ギュウギュウに詰めると痛みが増すことがありますので注意が必要ですし、独特の臭いと味、色がお口の中に広がるのでおすすめできる方法ではありませんが。
上にあげた方法は、どれも簡単で、すぐできるものですが、あくまでも応急措置に過ぎません。ちょっとしたケガのように自然治癒することはありません。
虫歯があるということは、歯が虫歯の原因菌に感染しているということですから、早めに治療して、感染を食い止めなければなりません。
補足なのですが、歯が痛む時にしてはいけないことは
1・激しい運動 2・入浴 3・喫煙 4・飲酒 5・炭酸や甘味の摂取です。
どれも血流を増加させたり、歯に刺激をあたえたりと痛みが増大します。中でも飲酒は、一次的には痛みが治まりますが、後々強い痛みが襲ってきます。
虫歯になってしまった方の多くは、何もしていなくても歯がズキズキと痛む、という段階になって初めて歯科医院を訪れるようです。しかし、この段階では、たいてい「歯髄」と呼ばれる、歯の神経まで虫歯が達してしまっている状態です。
多くの場合は神経を抜かなければいけません。いいづか歯科では、皆さんが定期的に訪れて、虫歯を早期に発見するようお勧めしています。

いいづか歯科のスタッフは、皆様が来年一年間を健やかにお過ごしいただけるよう心より願っております。あらためまして今年も1年間お世話になりました。どうぞ、良いお年を・・・。

TCH(歯列接触癖)とは?

2018年11月28日


TCH(歯列接触癖)を知っていますか?

顎関節症などあごの痛みを抱える方で、「自分は普段歯ぎしりもしないし、歯を食いしばることもない」という方が意外に多くいらっしゃいます。しかし、顎関節症はみなさんが考えているより、ずっと軽度の歯の接触でも起こりうる、ということを少しご説明します。

キーワードは” TCH “という言葉です。これは「Tooth Contacting Habit」の略で、日本語では、「歯列接触癖」と呼びます。意外に思われるかも知れませんが、人間の上の歯と下の歯は普段何もしていないときは触れていません。ご自分でも確認してみてください、逆に意識的に上の歯と下の歯をくっつけようとするとなんだか違和感がありませんか。

「噛み続け癖」などと呼ばれることもあるこの癖は、食べていない時に、不必要に上下の歯を接触させ続けてしまうというもの。歯ぎしりや歯をくいしばる癖とは違い、意識せずに上下の歯が触れている状態のことです。

そして、上の歯と下の歯はくいしばったり、歯ぎしりしたりするレベルに至らなくても、ちょっとした接触を繰り返す、それが癖になっていると、顎関節やあご部分の筋肉に疲労や緊張を与えることになりかねない、ということなのです。これはある種の「癖」ですから、無意識のうちに上の歯を下の歯を触れさせている可能が高いと言えます。

もちろん、この癖があるからといって必ず顎関節症になるというわけではありませんから、あごに痛みがなければそのまま特に気にしなくても良いのですが、もしもあごの痛みが気にあるようなら、ちょっと自分の習慣を見なおして、TCHをもっていないか、を分析してみましょう。

「自分で気づかないうちにしているのに、いったいどうしたら?」と思われるかも知れませんが、私たちがよく提案するのは、なにかリマインダーの機能をもつものを使うことです。例えば、仕事の最中に上の歯、下の歯がくっついているかもしれませんから、パソコンの横など目のつきやすいところに何かマークなるようなものを貼っておき、それが目に入ったら、自分の歯がくっついていないかどうかをチェックします。

また、日常の生活でも歯がくっついていることがわかったら「ほっ」と息を吐いてリラックスすることも効果があります。何よりも、それがわかったら歯医者さんへ行くことをおすすめします。

原因はストレスやスマホの使い過ぎなど様々ですが、顎だけではなくひどい場合には歯が割れてしまうこともありますので注意が必要です。

いいづか歯科では皆さんが、歯や歯茎、そして顎などお口周辺の悩みがなく、健康的に生活して下さることを願っています。少しでも不安のある方はぜひともご相談ください。

インフルエンザとお口の関係とは?

2018年11月20日


インフルエンザの季節がやってきました。
インフルエンザ対策として、まず思い浮かぶのは手洗いやうがい、マスク、ワクチン接種ですが、あまり知られていないのが、口腔ケアです。

口腔ケアでインフルエンザが10分の1に!

お口には食べる、話す、呼吸するといった役割がありますが、お口は細菌やウイルスの入り口でもあります。そして、この季節に猛威をふるうのがインフルエンザウイルスです。
 インフルエンザの予防対策としては、手洗いやうがい、ワクチン接種などがありますが、口腔ケアも、インフルエンザ予防に有効なことをご存じでしょうか。
 ある調査では、介護施設で高齢者を対象に、歯科衛生士が口腔ケア(口腔清掃や清掃の指導)を実施したところ、通常の口腔清掃をしていた施設に比べ、予防接種の有無にかかわらずインフルエンザの発症が10分の1に抑えられた、という報告もあるほどです。

歯周病菌の出す酵素が インフルエンザの感染を助長

お口の中には、約700種類もの細菌が生息しており、これらの細菌は唾液中に酵素を出しています。「プロテアーゼ」や「ノイラミニダーゼ」といった酵素には、口やのどの粘膜を保護しているたんぱく質を破壊する作用があるため、口の中が不衛生で細菌が多い状態が続くと、のどの粘膜が荒れてきます。その結果、さまざまなウイルスがのどの粘膜に取り付きやすくなり、取り付いたインフルエンザウイルスが体内に入り込んでしまうと、インフルエンザを発症してしまうのです。
 特に、歯周病菌が出す酵素は抗ウイルス薬では抑制できないため口腔内を不潔にしておくと、インフルエンザウイルスの感染を助長します。

お口の中は細菌にとって天国

 お口の中の体温は、通常37℃前後に保たれており、唾液によって潤っています。ここに細菌の栄養分となる食べかすなどが常にあると、温度、湿度、栄養の条件が揃っているお口の中は、細菌が繁殖するには最適な環境となります。
 唾液には口腔内を自浄する作用がありますが、特に唾液の分泌が減少し、咀嚼(そしゃく)・嚥下(えんげ )機能の低下で口腔内が乾燥しているご高齢の方は、お口の中が汚れやすくなっています。また、免疫力も低下していますから、お口の衛生状態が良くないとインフルエンザウイルスに感染しやすく、感染した場合は、重症化する危険性が高くなります。

 口腔内の細菌は、歯の表面だけではなく舌やのどの粘膜にも多く存在しています。インフルエンザ予防には手洗い・うがい・予防接種とともに、適切な口腔ケアを行い、口腔内の細菌数を減少させることも大切です。

いいづか歯科では、皆さんが適切な口腔ケアによって今年の冬を元気に過ごせるように願っています。

糖尿病とお口の関係とは?

2018年11月13日

糖尿病とお口の関係で知っておいてほしいことがあります。一つは糖尿病と歯周病のお互いの関係、もう一つは「かめない」ことによる糖尿病への影響についてです。
 歯周病は細菌を原因とする炎症性疾患で、歯肉に炎症を引き起こし、歯を支える骨を破壊する病気です。歯周病は「糖尿病の第6番目の合併症」とも言われ、両者は密接な関係にあります。
 例えば糖尿病(2型糖尿病)の方は、そうでない方に比べて歯周病のリスクが2.6倍高いと言われています。
 また、歯周病はお口の中の慢性疾患なのですが、細菌が出す毒素や炎症性物質が、血糖値をさげるインスリンを効きにくくします。そのため、2型糖尿病では、歯周病の治療を受けることで血糖値が改善できる可能性があります。実際に日本糖尿病対策推進会議でも、歯周病の治療を受けることを推奨するポスターを配布しています。
 皆さんがいいづか歯科を受診する際には、歯周病の治療効果を上げるためにも、糖尿病をお持ちかどうか、現在治療中かどうかを必ずお伝えください。

 もう一つの「かめない」ことについてお伝えしようと思います。むし歯や歯周病などで歯を失う、「かむと痛い」などの症状があったりすると、かみにくくなります。食べ物がよくかめないと、硬い食品を避け、穀物や砂糖、油脂が豊富な柔らかい食品を好むようになります。これらの食品はカロリーが高く、血糖値上昇が著しい傾向にあり、野菜などの繊維質も避けることで、ビタミンやミネラル、食物線維などの摂取量が不足してしまい、糖尿病を悪化させる可能性があります。
 また、高齢者ではよくかめないことで、認知症のリスクもそうですが、血糖コントロールの乱れなど様々な問題を引き起こします。
 風邪などとは違って「かめない」状態やむし歯は自然治癒しません。かめるようになるには、失った歯を補う治療を受けること、痛みの原因を取り除くことが必要です。もし、お口の中に何かがあれば、すぐにかかりつけの歯科医院を受診してください。
 いいづか歯科では皆さんが、健康維持の原点である「よくかんで何でも食べること」ができて、健康な体を維持することを願っています。そのためにも予防はとても重要です。

労災保険指定医療機関とは?

2018年10月19日

いいづか歯科は労災保険指定診療所です。労災指定医療機関とも言います。労働災害とは法律で定められた「労働中」もしくは労働にかかる「通勤中」の事故を指します。

不幸にも労災事故に遭ってしまった場合、労災保険指定医療機関で受診することにより、一時負担金などをお支払いすることなく安心して治療をお受けいただけます。

もちろん、労災事故には遭わないほうが良いと誰しも思うのですが、万が一、不幸にも労災事故に遭ってしまった場合の指針として覚えておいていただければと思います。

いいづか歯科では不幸にも事故に遭ってしまった患者様が、いいづか歯科に安心して通院し、治療を受けていただけるように、不幸な労働災害が無くなるようにと願っています。

夜中の歯の痛み!対処法としてはいけないこととは?

2018年9月22日

秋を感じる季節になりました。秋の夜長にちなんで、夜中の歯の痛みの応急処置をお伝えしようと思います。

夜中に急に歯が痛みだしたり、仕事中に激痛に襲われたりしたことのある方も、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。もちろん、すぐに歯医者さんに駆け込めればそれに越したことはありません。でも、そうできないときもけっこうありますよね。そんなとき、まずはどんな応急処置をしたらいいのでしょうか。簡単にできる具体的な方法を少し覚えておきましょう。

まず、一番簡単な方法は、市販の痛み止めを飲むことです。たいていのお家には痛み止めが常備してあると思いますから、注意事項にそって服用し、痛みを一時的に抑えましょう。そうすることで、歯科医院に行くまでの少しの時間、なんとかしのぐことができます。
また、痛みがあり炎症が起こっていると思われる部分を、冷たいもので冷やすのも有効です。歯の痛みは、歯の中の血流が増して血管が膨れ、神経を圧迫することによって起こります。血液の流れを遅くすることにより、痛みを和らげることができるのです。具体的には「冷えピタ」などを張って外側から冷やす方法と、冷水や氷を口に含んで、歯を直接冷やす方法があります。

さて、歯痛の原因はさまざまですが、実は食べカスが痛みを増幅させていることもあります。食べカスが虫歯の穴や、歯茎に詰まっていると、歯の神経を圧迫してしまうのです。その場合は、歯ブラシなどで「注意深く」食べカスを取り除くことで、痛みを軽減できることがあります。

最後に、日本人にはおなじみの「正露丸」を使った方法があります。
意外にも「正露丸」の効能の一つには、歯の痛みを抑えることがあります。ですから「正露丸」を適量取り、虫歯の箇所に詰めることによっても、痛みを一時的に抑えることができます。
ギュウギュウに詰めると痛みが増すことがありますので注意が必要ですし、独特の臭いと味、色がお口の中に広がるのでおすすめできる方法ではありませんが。

上にあげた方法は、どれも簡単で、すぐできるものですが、あくまでも応急措置に過ぎません。ちょっとしたケガのように自然治癒することはありません。
虫歯があるということは、歯が虫歯の原因菌に感染しているということですから、早めに治療して、感染を食い止めなければなりません。

補足なのですが、歯が痛む時にしてはいけないことは
1・激しい運動 2・入浴 3・喫煙 4・飲酒 5・炭酸や甘味の摂取です。
どれも血流を増加させたり、歯に刺激をあたえたりと痛みが増大します。中でも飲酒は、一次的には痛みが治まりますが、後々強い痛みが襲ってきます。
虫歯になってしまった方の多くは、何もしていなくても歯がズキズキと痛む、という段階になって初めて歯科医院を訪れるようです。しかし、この段階では、たいてい「歯髄」と呼ばれる、歯の神経まで虫歯が達してしまっている状態です。
多くの場合は神経を抜かなければいけません。いいづか歯科では、皆さんが定期的に訪れて、虫歯を早期に発見するようお勧めしています。

虫歯を防ぐ方法とは?

2018年7月10日


歯科医院に行くと聞こえてくる「キーン」という機械音。あの音を聞くだけで、なんだか背中がぞくぞくして、歯がよけい痛くなるという人もいらっしゃるかもしれません。だれでも虫歯治療は嫌なもの、でもなってしまったら治療しないわけにもいきません。そこで、歯医者さん通いをなくすために、虫歯予防に力を入れるのは賢明な選択でしょう。

 さて、よく「甘いものを食べると虫歯になる」と言われますが、実際は、甘いものを食べる人がみんなそろって虫歯になるというわけではありません。虫歯ができるのは、歯がミュータンス菌と呼ばれる細菌に感染するからです。しかし、このミュータンス菌は、歯に付着した糖分を「えさ」として「酸」を作りだすので、単独では悪さができません。また、ミュータンス菌が酸を作りだすまで、少し時間がかかりますから、その時間内に適切な処理をすれば、虫歯になることはないのです。では具体的にはどうしたら良いのでしょうか。

まず、根本的な方法として、虫歯菌、つまりミュータンス菌の数を減らすことができます。これは簡単にいうと、しっかりと歯磨きをするということです。ミュータンス菌は、プラークの中にたくさんひそんでいますから、歯磨きによってプラークと一緒にかき出してしまえば、数を減らすことができます。そうすることにより、作られる酸の量が少なくなり、結果として虫歯ができにくくなります。

また、甘いお菓子や飲み物には、ミュータンス菌の大好きな糖分がたくさん含まれていますから、取り入れ方に気を付ける必要があります。お菓子をまったく食べないというのは難しいですから、食べるときには時間を決めて、食べたあとにはすぐにうがいや歯磨きをするようにしましょう。だらだらとお菓子や飲み物をとりながら何かするのは、虫歯のできやすい環境を作るようなものです

虫歯予防に役立つ習慣や方法はまだまだたくさんあります。いいづか歯科でも歯科衛生士たちが、効果的な虫歯予防の方法を親切に教えてくれます。いま、虫歯がある人もない人も、しっかり予防して、健康な歯で毎日の生活を楽しみましょう。少しでも不安なことがある方は、お気軽にご連絡ください。きっとよかったなあって思えますよ。

根の治療のその先に・・・

2018年6月12日

今までは根っこの治療(根管治療)について説明しました。いよいよ土台である「コア」と被せ物(クラウン)についてお伝えしたと思います。

歯科の被せ物やコアについて、時代の潮流は脱メタルに向かっています。いいづか歯科で採用している「ファイバーコア」と「メタルコア」、「セラミッククラウン」と「メタルクラウン」について簡単に比較してみましょう。

根の治療を終えると、被せ物を作ることになります。それにはコアとよばれる土台が必要です。コアは建物で言うところの基礎のようなものですので、どんなに立派なクラウンをかぶせてもコアがしっかりしていないと、様々なトラブルを招いてしまいます。極端な場合、せっかく残した歯の根を割ってしまい、抜歯に至ることもあります。

さて、そんなに大切なコアですが、ファイバーコアとメタルコアではどのように違いがあるのでしょうか。ファイバーコアは最近保険適応になりました。名前の通りグラスファイバー製で、歯の破折を防ぐことができる、歯を削る量が少なくてすむ事以外にも、さらに多くのメリットがあるファイバーコアですが、症状や状態によっては適応しにくく、メタルコアを選択する場合もあります。

コアの治療が終わるといよいよクラウンの装着による修復へと治療は向かいます。その目的は、「機能・形・美しさの回復」です。いいづか歯科で取り扱うクラウンは大きく分けると保険適応の合金製と保険適応外のセラミック製に分けられます。

メタルクラウンの最も良い点は、保険の適応内でできることです。しかし、前歯の場合は見える部分がプラスチック製で変色しやすいですし、笑った際には銀色の歯が口の中に見えることになります。歯茎が黒ずんでしまうこともあります。限定的ではありますが、保険で白いクラウンを装着できる場合もあります。しかし、セラミックのクラウンには美しさ、自然さではかないません。

一方、セラミックの場合は保険適応外です。見た目の自然さや美しさは当然で、かみ合わせの歯に対しての優しさ、汚れの付きにくさ、金属アレルギーへの心配がないなど、多くのメリットがありますが、最も強くお伝えしたいのは、歯と一体化するため、再びむし歯になるリスクは非常に低いという部分です。

セラミック治療を行う場合、いいづか歯科では「セレックシステム」を使用します。このセレックシステムは、ドイツ生まれの歯科用機器で、「短時間」「高精度」「経済的」にセラミックの歯を削り出すことができます。
セレックシステムのメリットは、不快な型取りの代わりにカメラでスキャニングを行う、治療が非常に短時間(最短1日1回の来院)、データが残っているので、万が一の破折でも安心、と多くのメリットがあります。

まずは、むし歯にならないことが大切ですが、不幸にも虫歯になってしまった場合に、「いかに自分の歯を長く使うか」という観点で治療を考えると、また別の見方ができるのではないでしょうか。
いいづか歯科では、皆さんが自分の歯を長く使い、美味しい物を美味しく食べられるような、豊かな生活を送ることを願っています。

お電話でのご予約・お問い合わせ  022-342-0314
診療時間
9:00~13:00

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※ ▲・・・木曜午後は15:00~18:30(毎月最終木曜日は午後休診)
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